林芳正氏、石破・岸田氏の起用に含み 高市早苗氏支持層から強い反発
林芳正官房長官が石破茂・岸田文雄氏を起用する可能性を示唆。ネットでは「民意無視」と批判が噴出する一方で、高市早苗氏こそ自民党を立て直す存在として期待が集まっている。

2025年9月29日、林芳正官房長官はNHK番組で「石破茂氏や岸田文雄氏の起用に含みを持たせる」発言を行いました。これに対し、ネット上では「民意無視の人事」と批判が殺到。一方で、高市早苗氏にこそ自民党再生の可能性を託すべきだという声が強まっています。
林芳正氏の発言と党内融和の狙い
共同通信の報道によれば、林芳正氏は「総裁就任時の人事」に関し「オール自民であり、もちろん入っている」と述べ、石破茂前首相や岸田文雄前首相の要職登用に含みを持たせました。
これは「党内融和」と「安定政権」の演出を狙ったものとみられますが、国民の受け止め方は大きく異なりました。
参考:
https://www.47news.jp/13222632.html
批判が集中する「石破・岸田起用」
X(旧 Twitter)では、林氏の発言に対して厳しい批判が殺到しました。
- 「売国メンバー集めないで欲しい!憲法 15 条違反だ」(@tampoporom)
- 「これで林に投票する人は頭の線が足りない」(@takacy1984)
- 「岸田 → 石破を継承して日本人差別を続けるのか」(@OckyPeace)
- 「第三次岸破政権=髪型を変えただけ」と揶揄する投稿も
石破氏は過去の総裁選で 3 度敗北しており、国民からは「民意に見放された人物」との印象が根強いことも反発の背景にあります。岸田前政権も物価高や外交で支持を失い、再起用に納得感は広がっていません。
高市早苗氏への期待感
こうした中で、ネット上では「高市早苗氏こそが自民党を変えられる存在」との声が高まっています。
- 「もし高市氏が総裁になったら、石破・岸田を閑職に追いやらなければ意味がない」
- 「高市氏なら売国路線を断ち切れる」
- 「保守本流の政策で日本を守るのは高市しかいない」
高市氏はこれまでも移民政策の見直しや伝統文化の保護を公約として掲げており、支持者層からは「国益を第一に考える政治家」との評価が強いのが特徴です。
林氏の「融和的人事」が批判を集める一方で、高市氏の「改革と毅然とした外交・安全保障路線」への支持は確実に広がっています。
宏池会と林氏のリスク
林氏は宏池会の後継として岸田氏を支え、穏健なリーダー像を演出しています。しかし、国民の間では「変化を拒む延命策」と映りがちです。
高市氏のように「古い自民党からの決別」を鮮明に打ち出さない限り、党の支持回復は困難だとの見方も広がっています。
まとめ
林芳正氏が示した「石破・岸田起用の可能性」は党内融和のための布石でしたが、国民世論は「民意無視」「売国人事」と強く反発しました。
一方で、高市早苗氏には「石破・岸田を退けて自民党を立て直せる唯一の存在」としての期待が集まっています。
自民党が国民から信頼を取り戻すためには、高市氏のように「国益を第一に据えた明確な姿勢」を打ち出すリーダーが求められているのです。